アニメのOPについて考える_テイルズ オブ ジ アビス①
私はアニメのOP(オープニングアニメーション)を観ることが好きだ。作品の本編も楽しむことがあるが、OPだけを観ることがよくある。なぜか子どもの頃からOPだけを繰り返し観てしまう。
現在までのアニメ作品を網羅しているわけではないが、これまでに観た範囲の中で特に印象深いOPについて、なぜ自分がその作品に惹かれるのか、理由を分析してみたい。
①PS2のゲームソフト「テイルズオブジアビス」のOP
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『テイルズ オブ ジ アビス』は、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)から2005年12月15日に発売されたPlayStation 2用RPG。『テイルズ オブ』シリーズの1つで、シリーズ10周年記念作品。(Wikipediaより引用。20231224閲覧)
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人生の中で一番多く見返したOP。通算100回以上は観た自信がある。
このOPは、ゲームを始める際に必ず流れる映像である。スタート画面に入る前に流れていたように思う。また見返したいと思ったら、スタート画面のままボタンを何も押さない状態であれば、再度流れる仕組みだったので、現在のようにYouTubeでOPだけを観る術がなかった当時は、ひたすらこのスタート画面で待機していた思い出がある。
これは、その多少の面倒があっても観たいと思えるOPだった。
良いと思うポイントは、
・アニメとともに流れる主題歌「カルマ」のインパクトの強さ。(楽曲は映像と双璧をなすべきものを考える)
・「カルマ」の歌詞に沿った絵コンテ
・楽曲と映像のテンポが合っている
・登場するキャラクターの特徴がそれぞれ表れている(剣で戦う、主人公、王族などの属性がわかる)
以上のことは、私が印象に残った他のアニメOPでも共通した要素である。
次の記事ではこのOPについて、さらに掘り下げていきたい。
このブログでは、私が何度も繰り返し観てしまうアニメOPについて紹介をしつつ、分析を試みたいと思う。